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並田機工のSDGsへの取り組み

並田機工が製造・販売するリテーナは、「バグフィルター集塵機」に使用されています。このリテーナは、都市ごみ焼却炉やセメント工場、化学工場、鉄鋼プラントなどの製造・処理工程において、排ガス中に含まれる煤塵やダイオキシン類、破砕・粉砕時に発生する一般粉塵をろ過するためのろ布を支える役割を果たしています。これにより、集塵効果を維持し、環境保全に貢献しています。

2000年より施行された「ダイオキシン類対策特別措置法」により、リテーナの設置が義務付けられ、大気中へのダイオキシン類排出抑制という重要な役割を担っています。

また、並田機工では自然災害への備えとして、災害対策用品や食料・飲料の備蓄を行っています。これらは、従業員の安全確保はもちろんのこと、地域社会の皆様との共助を目的とした取り組みの一環です。本社が所在する大阪市大正区では、2024年9月に大正区との災害協力協定を締結し、地域に根ざした防災活動を進めています。

5つの目標 GOALS

  • すべての人に健康と福祉を

    すべての人が健康的な生活を送るために、有害化学物質や大気、水質、土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を減らすことを目標としています。

  • 住み続けられるまちづくりを

    大気の質や廃棄物の管理を徹底し、環境上の悪影響の軽減を目標としています。

  • 気候変動に具体的な対策を

    従業員主導の災害対策プロジェクトを展開し、備蓄計画や避難地図作成、地域との協力協定を通じて、気候変動に対応した安全で持続可能な社会づくりに貢献しています。

  • 陸の豊かさも守ろう

    大気中の汚染物質の削減や排出抑制による環境保全は、持続可能な社会の実現において必要不可欠であり、リテーナという製品を通じて貢献します。

  • パートナーシップで目標を達成しよう

    大正区役所との災害協力協定を通じて、地域社会と連携した防災活動を推進。官民パートナーシップの力で、持続可能な地域社会の実現を目指し、SDGsの目標達成に貢献しています。