並田機工とは ABOUT

我々は、2019年に創業50年迎えた耐熱金物メーカーです 「日本の『炉』を支える企業」として

創業より50年来、多種多様な工業炉の耐火施工にあった炉内金物を早期にかつ柔軟に生産できる仕組みと資産の構築に努め、日本の炉内金物メーカーのトップブランドとしてお客様に選ばれ続けております。

炉内金物「アンカーメタル」のトップシェアメーカーとして各種耐熱合金を大量に幅広くストックすることができ、棒線材料からの一貫生産体制で、お客様のご要望する各種工業炉の耐火設計に必要な金物をジャストインタイムでお届けすることができます。

古くより鉄鋼、セメント、石油化学に代表される多くの日本の主幹産業プラントに採用された信頼できる品質と実績で各種プラントの安全・安定操業に寄与し、いまなお日本の主幹産業を支えております。

「きれいな日本を支える企業」として

日本の高度成長期、人口拡大と産業発展が進むと共に、ごみ処理問題が深刻化し、都市ごみ、産業廃棄物の減容化のため、多くのごみ焼却プラントが建設されました。
そんな時代、当社は「アンカーメタル」で都市ごみ焼却炉の普及拡大を支え、そのプラントの安全・安定操業への寄与を通じて日本のごみ問題の解決を目指すと共に、産業の発展により深刻化した大気汚染問題の解決のため、「リテーナ」事業に参入しました。

耐熱合金溶接技術を応用した当社の「リテーナ」は、煤塵やダイオキシン等の有害物質を無害化する大型高温集塵機に使用されるバグフィルターを支える金物として、都市ごみ焼却プラントに留まらず、日本の各主要産業に採用され、いまなお日本のきれいな空の実現を支えております。

昨今、持続可能な社会の実現に向けてCO2の削減、エネルギーの有効活用が求められる時代となりました。
都市ごみ焼却プラントも減容化を目的としたものから、排熱利用、熱回収発電も可能なプラントに変遷してきております。

当社は、焼却により発生する熱を効率的に利用可能なエネルギーに変換するボイラーを保護する耐火材を支える金物「ボイラースタッド」の生産と共に、その打設工事サービスを通じ、熱回収施設の普及拡大と安全・安定操業を支えております。

「世界のプラントを支える企業」へ

当社は2012年に東証一部上場のカーリットグループの傘下となり、強固な財務基盤を元に各種スタッド溶接技術を強みとするアジア技研を傘下に加え、並田機工グループとなりました。

国内の環境産業は成熟し、人口減少に向かっておりますが、世界人口は増加し続け、かつて日本が乗り越えた環境問題は、世界的には益々深刻化する見通しです。

並田機工グループは、創業50年の老舗の信頼と実績に、時代を切り開く新しい風を取り入れ、「世界のプラントを支える企業」として、持続可能でよりよい世界の実現を目指しています。

信頼できる製品をお届けします

品質保証・品質管理(QA/QC)も大事なミッションの一つとし日々取り組んでおります。 材料証明書(ミルシート)、製品検査成績書、PMI検査書など、検査体制を整備するとともに証明書類の作成を厳格に行い、システム管理を進めております。

お客様の立ち合い検査や工場見学にも柔軟に対応しており、いつでもどなたにもお越しいただける会社・工場を常に意識し、より良い製品を生産しお客様へご提供できるよう努めております。

日本国内だけに留まらず

プラント事業に携わる上で、海外を避けて進めることは出来ません。近年増加する海外への出荷にも十分な経験を持ち合わせております。船便や航空便での輸送手配からインボイス・パッキングリスト、原産地証明書、木箱燻蒸証明書など輸出関連書類も対応可能となっております。海外案件でもご遠慮なくご相談ください。