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スタッド溶接 STUD WELDING

STUD WELDING スタッド溶接

スタッドボルトなど丸棒の溶接面に特殊加工を施し、金属板に溶接する方法です。
スタッド溶接は、幅広い分野で使用されており、自動車産業、建築、土木・橋梁関係、築炉関係、また板金加工にも欠かせない技術となっています。

弊社は、主に築炉関係用のスタッド工事で新規事業展開しています。2015年にスタッド溶接機の製造・販売を手掛けるアジア技研株式会社を子会社化し、ごみ焼却施設や民間工業炉、バイオマス発電設備等で工事実績を積み上げています。

工事、材料を一括発注頂くことでお客様の手間を省き、低コスト化を実現することができます。

スタッド溶接

当社のスタッド溶接の特長 FEATURES

不定形耐火材の保持・落下防止に。<br>強度・受放熱効率の面で有利

不定形耐火材の保持・落下防止に。
強度・受放熱効率の面で有利 FEATURE

不定形耐火材の保持・落下防止(Yアンカー等)表面積の拡大による、受放熱効率の向上。
スタッド溶接は面で溶接される為、線で溶接されるTig溶接等に比べ強度・受放熱効率の面で有利となります。

火炉水管保護用スタッドは、15mm以下になると、管の減肉が早まる傾向にあります。既設スタッド長さが10mm位をめどにスタッドの継足し補修の実施を検討する必要があります。

CD(Capacitor Dischage)スタッド溶接システム

CD(Capacitor Dischage)スタッド溶接システム FEATURE

独自の設計、性能を備えたコンデンサー群に蓄えた電力を瞬間的(1/1,000秒台)に放電し、母材に殆ど熱影響を与えず溶接するシステム

母材に与える熱影響が極めて少なく薄板などのデリケートな母材に対する溶接に適しています。熱影響を与えたくない水管や裏面塗装済みの煙突に使用されます。

アークスタッド溶接システム

アークスタッド溶接システム FEATURE

交流電力を直流電力に変え、その電流で母材およびスタッドを 溶融し接合するスタッド溶接システム溶接時間が長い(1/10秒台)為、溶け込みが深い溶接部にアルミフラックス加工と、補助材としてフェルールが必要となります。

母材に与える熱影響が大きため、厚板母材に対する溶接に適している(溶接部径の1/3以上の板厚)。ボイラーでは主にフィン、ヘッダーや新設管へ の溶接に使用されます。

並田がスタッド工事をするメリット MERIT

  • 01

    スタッド溶接メーカーならではの、豊富な経験と実績で 材料/溶接機から施工方法までトータルにご提案

  • 02

    製造・販売から施工まで一貫してお引き受けすることにより資材調達の手間を省力化

  • 03

    メーカーによる責任施工で安心してお任せいただけます。

  • 04

    溶接試験・データ収集等ご要望に応じて対応します。